城崎温泉

城崎温泉の外湯

城崎温泉の外湯

城崎温泉は外湯を大きな特徴として、古くから人々に親しまれ、その名もそれぞれの由来と歴史に基づいて付けられました。

 

鴻の湯

7湯中最古の湯で舒明天皇の時代に、コウノトリが足の傷を癒しているのを発見したという開湯伝説がある。山家風の建物で、道の奥に引っ込んでひっそり建っています。庭園露天風呂もあります。 

 

まんだら湯

温泉寺開祖の道智上人が千日曼荼羅行で湧出させた湯が源泉だったと伝えられています。建物も仏縁にちなんで御堂を模し、入口は唐破風エキゾチックな雰囲気。平成13年3月リニューアルオープン。樽を浴槽にした露天風呂が新設されました。 

 

御所湯

後堀河天皇の御姉、安嘉門院が来浴した湯とされています。京都御所を彷彿とさせる現在の建物は平成17年7月に四所神社横に新築移転されました。 

 

一の湯

温泉街中央の王橋のたもとにあり、城崎のシンボルです。一見歌舞伎座を思わせる桃山風の建築で、平成11年11月に改築され、新たに洞窟風呂が加わりました。名前は江戸中期の温泉学者、香川修徳が当時新湯といったこの湯を、天下一と推賞したことに由来します。玄関脇には「海内第一泉」の石碑が誇らしげに建っています。 

 

柳湯

柳の下から湧き出した湯が始りという浴場です。大正ロマン漂う木造の浴場として平成16年2月にリニューアルオープンしました。 

 

地蔵湯

平成4年9月にさとの湯を統合して改築され、町の玄関口としてふさわしいインパクトのある建物です。この湯の泉源から地蔵尊が出たところから、この名が付けられました。 

 

さとの湯

平成12年7月にJR城崎駅のすぐ横にオープンしました。三階の天望露天風呂からは、円山川が一望出来、二階には和・洋風の大浴場のほか泡風呂・各種サウナがあり、いろいろな入浴が楽しめます。

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